その他のシステム
【自動かん水システム】ハウス内の自動かん水(山形県鶴岡市)
かん水コントローラーと緩動電磁弁によるハウス内の自動かん水の事例です。 納入場所 山形県鶴岡市 納入先 某農業生産法人 納入時期 2015年6月 設置機種 かん水コントローラー ウォーターマスター 4CH 1台緩動電磁弁 210G 20A 3台 用途 ハウス内の自動かん水 従来は各ハウス毎のコックを手動にて開閉、時計を気にしながらの作業。時間になれば作業を中断してコックの切り替えを行い、隣のハウスへのかん水を開始。作業の効率化と散水量の定量を自動化することで実施できるとの声を頂きました。 関連製品
【コルゲートタンク】【マイクロ・スプリンクラーかんがい】自動かん水システム(茨城県)
園芸会社様の露地とハウス内に自動かん水システムを導入していただきました。 納入場所 茨城県坂東市 納入先 木村園芸様 納入時期 2021年 設置機種 コルゲートタンク32㎥×1台プラスチックフィルター スーパーニュー2Tサクション×1台自動かん水タイマー(Bluetooth無線、乾電池式) 25A×5台,50A×2台樹脂製スプリンクラー 5035SD-PC×10台マイクロスプリンクラー×158個自動給水ポンプ×1台 用途 園芸資材への自動かん水 かん水に半日かかっていたのが調整の1時間程度になり、他のことに時間を回せるようになったと評価をいただきました。 担当者談後に建設された3連棟ハウスのかん水も見越してポンプ、コルゲートタンクの選定、設計を行いました。かん水ムラをなくすことを第一に内容を検討しました。 ニュースレターにも掲載しています。下記のニュースレターの1ページ目をご覧ください。 …
【凍霜害防止散水】茶園の凍霜害防止散水(鹿児島県)
散水中のスプリンクラー 鹿児島県の茶園での「秋期防霜」散水をご紹介します。茶園の凍霜害防止散水(※下注参照)は広く行われていますが、秋期防霜散水とは茶樹の耐凍性(霜に対する抵抗力)をつけるために、11月中旬~12月末の期間にスプリンクラーで行なう散水のことをいいます。秋期防霜散水は、翌年の2月中旬から始まる本格的な防霜散水に備えるための大事な散水です。 秋期防霜散水では節水型防霜散水として、葉面温度を感知して散水を制御する「0℃制御」という方法が行なわれています。これはお茶の葉温が-0.3℃を下回れば散水100秒→停止100秒を2回実施(計400秒)し、葉温が-0.3℃以上になれば散水を停止するという制御方法です。葉温を0℃近傍に維持するので凍霜害の心配がなく、その上使用する水は必要最低限となってランニングコストが低減されます。 【使用機器】・金属製全円スプリンクラーES-10W・金属製半…
【乾燥防止散水】那覇港防波堤・コンクリート養生節水工法
ドリップチューブを利用したコンクリート養生全景 ドリップチューブの大変変わった利用方法のご紹介です。那覇港の防波堤の付帯施設を建設する際のコンクリート工事の養生に、ドリップチューブが使われました。 納入場所 沖縄県那覇市 納入先 那覇港防波堤付帯施設・土木工事会社様 納入時期 2012年9月 設置機種 TIFドリップチューブ標準型16mm 2.0L/H 20cmピッチ コンクリートが強度を持つためには、硬化するまでの一定期間温度と湿度をきちんと管理しなくてはなりません。表面だけが乾燥するとひび割れの原因になります。また乾燥が進んでコンクリート内部の水分が失われると、セメントの水和反応が不十分になり強度が不足してしまいます。 十分な硬化をさせるには、湿度の管理が特に大切です。これまではコンクリートに水をまくか湿った布をかぶせていましたが、ムラにならないようにうに注意が必要でした。…
【パイプライン】パイプライン建設(ギニア)★スライドショー付
敷設中のパイプライン 西アフリカにあるギニア共和国のインフラ整備事業として、首都コナクリ市の上水道パイプラインを建設しています。 納入場所 コナクリ市(ギニア共和国) 納入先 ギニア・国際協力省 納入時期 2017年7月完成予定 設置機種 ダクタイル鋳鉄管 DN1100、敷設長3.35km安全弁 DN150 ×8台空気弁 DN150 ×8台バタフライ弁 DN150~DN1100 用途 飲料水の供給 海外援助(ODA)事業で「ギニア国飲料水供給改善プロジェクト」を設計から施工まで一括受注しました。このプロジェクトは首都コナクリ市の中部高台地区に飲料水を供給するパイプラインを改善するものです。これまでパイプラインには樹脂管が使われていましたが、強度不足が問題となっていました。そこで樹脂管からダクタイル鋳鉄管に交換して、強度不足の問題を解消し信頼性を改善することを計画しています。 プロジェクトは…