製品情報・システム
ビル・集合住宅
屋根散水システム【暑熱対策】
屋根散水システムはスプリンクラーで屋根にまいた水が蒸発する時に、屋根の表面から熱を奪うこと(気化熱と言います)を利用して、屋根の温度が上がるのを防ぐ暑熱対策のシステムです。 この屋根散水は、日本古来の打ち水・・・庭や道に水をまいて涼をとる打ち水・・・と同じ考えのものです。 屋根の温度が5℃以上も上がることを抑制する効果があります→下段の屋根散水による冷却効果試験結果のグラフをご参照ください。屋根温度の上昇が抑制されると、屋根から室内へ伝わる熱(輻射熱と言います)が減り、その結果として室内の温度上昇が抑制されます。これが、冷房に要するエネルギーコストを大幅に削減できる理由です。 暑熱対策として屋根散水の省エネ・節電効果は抜群です。塗装やシートで遮熱する方法に比べ、屋根散水は費用・効果で優れています。下段の暑熱対策システム比較表をご覧ください。今、屋根散水は工場や体育館、倉庫、スーパー、牛舎な…